東海道線の鴨宮駅に到着する直前、車窓から今まさに着岸せんとしてる
海上自衛隊の輸送艇1号型が見えた為、そちらに急行してみたら後の祭
そんな感じで今日は、小田原市の酒匂川スポーツ広場で盛大に行われた
ビッグレスキューかながわ(平成26年度神奈川県・小田原市合同総合
防災訓練)の中央会場へ、新幹線を使わずにまったりと往って参りました
早速、訓練会場上流側隣りに設定された、ヘリポート前の土手に陣取ると
神奈川県警察 JA03KP ユーロコプターAS365N3「たんざわ」が飛来し
訓練開始時刻前からヘリテレで、会場の様子を上空から伝送を開始すると
その周回コースの下を、上空偵察訓練に参加した自衛隊の固定翼機達
航空自衛隊 66-5743 T-4 練習機 と 海上自衛隊 5097 P-3C哨戒機 が
それぞれ酒匂川の上流方向に向って、速度落としつつ1回だけフライパス
そして迎える一番機は陸上自衛隊 JG-2910 CH-47J 輸送ヘリコプター
土手から離れた位置に静々と降りると、後扉から神奈川県警救助部隊と
災害救助犬のチームを二つ、そして陸上自衛隊の救助部隊を最後に降し
離陸した途端、入れ替わりに今度はテールローターがド派手なシーホーク
アメリカ海軍 TA-51 MH-60R HSM-51 WARLORDS が厚木基地から…
ギャラリーに向け情け容赦のないダウンウォッシュを浴びせながらの着陸
全身に砂塵を浴びて逃げる人も結構居ましたが、踏み留まりましたよ私!
医療チームと医療物資の受渡し中に、テールブームのスペシャル塗装を
着陸時と同様に凄いダウンウォッシュ浴びせながらの離陸…って足が?
反対側のドア開け放し、中の人がキャビンの床に直接腰掛けてたのねん
今度は先程とはうってかわって、派手な羽音だけど配慮しつつ着陸した
陸上自衛隊 JG-1862 UH-1J 多用途ヘリコプターは、 別会場の方の
孤立地域から急病人を空輸する任務を終え、直ちに離陸すると又次は
風向きが変わった為なのか、会場の動線に直交するコースで着陸する
アメリカ空軍 96646 UH-1N が、在日米軍医療チームを空輸。そして
今度はヘリポートの更に上流側に、D-MATが設けたSCUからの搬送を
先程の陸自ひよどりが2回繰り返した後、少し間を置いてから同任務で
海上自衛隊 8285 SH-60J 回転翼哨戒機 が尾輪を叩き付ける様な
激しい調子で着陸。ひょっとして着艦時の動作とかなんでしょうかねー
歩行可能な患者を機内に収容して離陸…何か反対側の作業ばっかり
そーか…左舷側後席扉がメインだもんなー…対岸に陣取れば善かった
ヘリポートでの作業が一通り終わると、次は挫屈建物からの吊下げ救助
一番手を担うのは 神奈川県警察 JA6780 川崎BK117B-2「おおやま」
救出ポイントへの接近コースに乗った時、ホイストが機体の反対側にorz
慌ててポジションチェンジを図ってみたものの、お尻しか…とかやってると
横浜市消防局 JA98YH アエロスパシアルAS365N2「はまちどり2」が
よりによって頭上でホイストの準備しながら、接近を始めた時は既に遅し
全力疾走で再び元の位置に戻り、手ブレが抑えられるようになった頃には
もうホイストのケーブルを巻き戻して、離脱するだけという状態でありました
こんな感じで残念ながら、最後までしっかり航空部隊の活躍を捉える事が
出来なかったですけど、たっぷりダウンウォッシュ浴びたからいいか(^_^;
閉会式で知事が「ビッグレスキューはビッグなレスキュー」と言ってましたが
このスピーチ原稿を起案した神奈川県職員って、やっぱアレですよねアレ
こんな感じだった今日の小田原市の、酒匂川左岸河川敷の様子でしたー
帰りは小田原駅近辺の梅干屋でレッドフラッシュ買うぞ~ ぷしゅー