今日は平成26年度 山梨県地震防災訓練の、航空部隊の活動を見る為
大月市営総合グラウンドの市営陸上競技場へ、急峻な道を登って往ったら
まさかの見学者全域立入制限…でもって指定された場所はモロ逆光な路上
諦め切れずに訓練開始時刻まで周辺を徘徊すると、山の上の道路際にある
待避所みたいな場所から樹木の切れ間越しに、何とか見下ろせるのを発見
恐い看板が立ってたりしてましたけど、何人かギャラリー居たし大丈夫でしょ
ちょうど訓練開始時刻を1時間位過ぎた頃、頭上を鬱蒼と蔽う木立の陰から
山梨県消防防災航空隊 JA6748 シコルスキーS-76B 「あかふじ」飛来
運動会なんかで使うライン引きで「1」と書かれた場所に、機首を返して着陸
どうも陸上競技場のフィールド中央に書いてる、丸印を目印にした訳でなく
トラック周辺に1番から3番までヘリスポットを配した為、会場に近寄らせて
貰えなかったみたいですねー…これじゃ仕方ないと云う事で納得しましたよ
その後、航空隊員さんの一部を残置し、あかふじは大月市街へ向け離陸
にしてもこの白い機体塗装って、空よりも山を背景にする方が目立ちますね
再び戻って来たあかふじは、今度は3番スポットに着陸するとエンジン停止
そこへ埼玉の 総務省消防庁 JA03FD アグスタAW139 「あらかわ4」と
群馬県防災航空隊 JA200G ベル412EP 「はるな」の両機が救援に
この会場の訓練項目には、「孤立集落等からの救出・搬送など」の他に
「消火放水」の記述があったので、空中消火とかも期待してたんですが
両機ともお腹の下にタンクはorz まぁ今回は状況的には無くてもいいか
降機した隊員さん達が打ち合わせした後、暫くしてから訓練状況の開始
救出2名+搬送1名のはるなに対し、あらかわ4は余裕の2名同時搬送
機内に収容後あらかわ4→はるなの順で大月市街の別会場へ向け離陸
あかふじも追随して離陸…そして本日唯一のギアアップ場面は樹の陰で
その後から段々と薄暗くなる会場で、何故かあらかわ4とはるなだけが
2回離着陸を繰り返した後、最後に居残ってた隊員さん達全員を乗せて
各々の持ち場へと還って往くと、あかふじが戻らないまま訓練終了時刻
この煮え切らない想いをどうしてくれよう…ということでこの後は発作的に
反対方向往きの電車に飛び乗って、無駄な駅弁の旅へと向うのでした
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