2018年3月11日日曜日

公助の前に互助と共助

今日は北茨城市生涯学習センターで行われた 北茨城市総合防災訓練
数年前に訪れた事のある常磐線の大津港駅から、歩いて往ってきましたー

訓練冒頭のアナウンスに「情報収集(航空)」という一言が挟まれていたので
不安に駆られてると 茨城県防災航空隊 JA298R 川崎BK117C-2 「つくば」
が上空に現れ一旋回して去って往ってしまった為、引揚げの算段をしてると
まだ会場内で何か一働きする旨のニュアンスを感じたので、更に居る事に…

その後に始まった救出救助訓練は、今まで見た事のない住民先頭主義で
後に続く消防は高度救助作業に注力と、非常に感銘を受けるものでしたが
これは自分の生活圏内では、定住する人が少ないので実践は無理だろなー

訓練開始からだいぶ時間が経った頃、突然、会場のレイアウトが変更され
何事かな?と思っていると、先程と同じコースで再びつくばが飛来して…

そのままホイストの準備しながら機首を廻らせ、救助員の人が二人同時に
スタンバイを終えて、スイングするホイストのアームごと機外に出されると

生涯学習センターの建物屋上に向けて降下した後、即ケーブル巻き取って
ホイストフックを回収しながら、一旦降下ポイントを離れて遠巻きにしてると

今度は救助員の人のハンドシグナルを受けて待機位置から再びの接近

そして最初の降下時同様に、ホイストの準備しつつ上空へと遷位してから

要救助者を収容する必要が無かったのか、救助員の人二名だけ吊り上げ

機内に収容してから離脱…と見せかけて、〆のローパスをして貰えましたよ

こんな感じで主役は飽くまで地域住民という、今日の北茨城の訓練でしたー

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