平成30年度 宮城県林野火災防ぎょ訓練 を見学に、遥々遠征してきました
訓練会場に着いて町役場の人が指定した参観場所に陣取り開始を待つと
宮城県警察 JA139M アグスタAW139 「まつしま」 が予定時刻10分前から
災害映像伝達訓練で、想定火点を中心にして高度を取り旋回を開始した後
訓練開始と伴に目標位置に発炎筒が炊かれ、地元住民の人達主体による
初期消火訓練からスタート!ここでも災害対応の第一陣は自助と共助か…
総務省消防庁 JA04FD ユーロコプターAS365N3 宮城県防災航空隊 「みやぎ」
が山火事の119番通報を受け駆け付けると、早速スピーカーでの広報開始
続いて初期消火で火傷による重篤者が出た想定で、ポンプ車の誘導により
宮城県ドクターヘリの 東北エアサービス JA117T 川崎BK117C-2 が飛来し
搬送の救急車とランデブーした後、直ちに仙台医療センターへ向けて離陸
その後暫くの間は入れ替わり立ち代りで地上部隊メインの訓練が行われる中
災害映像伝達訓練にドローンが加わって、訓練統括本部に情報を届た後で
いよいよ火災防ぎょ訓練(空中消火)を行う為、近隣に在る会社の駐車場に
予め設定してあったと云う場外離着陸場を離陸したバケット吊ったみやぎと
後続して応援の 福島県消防防災航空隊 JA821F ベル412EP 「ふくしま」 と
仙台市消防局 JA119J ベル412EP 「せんだい」 が汲水終えた状態で飛来
空中集合の旋回をして順番を整えてから、みやぎを先頭に火点上空に進入
まずみやぎが直上でホバリングしながら撒水し、機体前方にだばぁ!した後
二番手せんだいはバケット引き気味に前進しながらバケットからだばぁ!と
そして〆は唯一のファイヤーアタック装備機ふくしまからの絵になる撒水場面
ってアレ?何度か遭遇してたけど初めてふくしまの空中消火を見れて感激ぃ
実際は一回ずつだけど想定で延べ30回の撒水を終えてせんだいとふくしま
の両機が撤収した後、みやぎはバケット外して残火処理・残火確認訓練へ
熱線映像で鎮圧を確認すると、外したバケットを回収して帰還して往きました
予定されてた陸自ヘリの参加が、岩手県の林野火災でキャンセルされたけど
こんな感じで空中消火を十二分に満喫できた、今日の仙南地域でありました
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