2018年11月3日土曜日

ソラとウミの手前

今日は四日市港の霞ふ頭で実施の平成30年度大規模津波防災総合訓練
を見学しに、始発の東海道新幹線のぞみ1号で超久々に長躯してきましたー
 
会場に到着すると、既に沖には沢山の参加艦船がウッヒョー!と興奮してる時
「一般の見学者は指定のテントから出ないで下さ~い」とのアナウンスがorz

非常に視界が限定された立場に、為す術もなく戸惑っているうちに訓練開始
国土交通省 JA6817 ベル412EP 「まんなか」 の情報収集・映像伝送訓練
に基づき、海上部隊による津波からの船舶避難誘導訓練が開始されました
 
海上保安庁 PC58 巡視艇「あおたき」 を先頭に 国土交通省 海洋環境整備
船「白龍」海上保安庁 CL160 巡視艇「いせぎく」 が後続し、港内に居る
一般の船舶を沖の方へと、拡声器と警笛を駆使しながら誘導して往きました
 
再び海上から上空に眼を転じると、情報収集・映像伝送訓練の二番手として
三重県警察 JA06ME アグスタA109E 「いせ」 がヘリテレ駆使しながら飛来

更に 航空自衛隊 82-3007 U-125A 救難捜索機 が会場上空を航過した後
海上保安庁 JA6756 ベル412EP 「いせたか」 が 、ヘリによる救助・負傷者
搬送訓練を実施すべく、鋭い旋回を繰り返しつつ海面に向かい降下してから

ホイストを駆使し海面から溺者一名をピックアップして機内へと収容した後

遊弋中の海上保安庁 PL68 巡視船「すずか」の飛行甲板に着艦してから

発艦後に鋭い旋回を繰り返した後に、セントレア方面へ帰投して往きました

この後には 国土交通省 浚渫兼油回収船「清龍丸」 による油防除訓練と
航路啓開訓練が始まったのですが、以降は展開した地上部隊の車両等で
海上の訓練状況が遮られる形になってしまうという非常に残念な結果に…

けど上空では 三重県防災航空隊 JA119M アグスタAW139 「みえ」
国土交通省 JA315G セスナ208 「くにかぜⅢ」 が情報収集訓練を開始

後は地上部隊の隙間から時々姿を見せる物資等海上輸送訓練に参加の
海上自衛隊 AMS4305 多用途支援艦「えんしゅう」と、沖合いを遊弋中の
三重県警察 三2 警備艇「かすみ」を撮れた処で訓練終了となりましたー
 
こんな感じで逆光に悩まされたけど、飛来機イッパイな今日の四日市でした

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