2019年5月17日金曜日

舫綱だけで操船

東京税関 監視艇「あさひ」 とかを仕事帰りに撮ってると、晴海運河の河口に
凄くゆっくりとした速力で遡上して来る感じな、大きい海保のお船が一隻出現

海上保安庁 HL03 測量船「明洋」
なんか漂ってる寸前みたいな速度で、東京湾から晴海運河に入った途端に
舳先を晴海客船ターミナルの方へ変針すると、そのままじりじり晴海埠頭へ

岸壁に衝突するんじゃないかという所で行き脚を止めると、船首から舫綱を
投げ渡して、係船作業に当たる岸壁の上の人の手でビットに繋いで貰うと…

その場で舵を切ると同時に、一本だけの舫綱をウインチで曳いたり緩めたり
しながら、岸壁に直交してた船体の向きを平行にすると、今度は船尾からも
舫綱を繰り出して、船首と船尾が同じ感じに巻取る事で岸壁に接岸しました
 
曳船も居ないしサイドスラスターも使わない、こーゆー接岸もあるんですね

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンRG JA6688 アエロスパシアルAS365N2
 
総務省消防庁 JA01FD ユーロコプターAS365N3 「おおたか」
 
熊谷正寿事務所 JA70MK アグスタAW109SP

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