土手を下って、いつも通り江戸川区篠崎町の江戸川右岸河川敷に往きました
防災船着場にはいつもの警視庁警備艇3隻と海保の複合ゴムボートの他に
海上保安庁 SS22 特殊警備救難艇「ありえす」が舫われていて、水上部隊
の陣容が補強されたことを伺わせましたが、一体どんな活躍を見せるやら…
開始時刻が迫ると隣接する救急ヘリ着陸場所に本日ワークホースを務める
警視庁 JA13MP アグスタAW139 「おおとり3号」 が最初に降り立ってから
警視庁 JA15MP エアバス・ヘリコプターズEC155B1 「おおとり5号」 が
輸送任務で警視総監を運んで来て、いよいよ本日の訓練が開始されました
暫くの間は 警視庁 JA35MP レオナルドA109S 「はやぶさ3号」 が高高度
をキープしながら、ヘリテレを駆使してましたが、何時の間にか姿を消すと
警視庁 視10 警備艇「ゆりかもめ」 が、川下の警戒船役へと向った瞬間に
離陸したおおとり3号が、ホイストの準備をしながら接近して来たと思ったら
何故か妙に作業の間隔が長いなー…えっ?犬!?犬が降下しはじめた!
捜索活動を支援する警備犬を、空路から投入する訓練なのだそうですが
ケーブルで吊り降ろされてる間は、吼えも動きもせず凄く大人くしてました
ホイスト巻き取ったおおとり3号が踵を返すと、こんどは水上部隊一の巨体
警視庁 視9 警備艇「しおかぜ」 が発進位置へと移動して水難救助訓練に
水上バスの事故との想定で例年にない多さの溺者役の人が其処彼処に
配されると、少し離れた位置でホバリングしてたおおとり3号が救助開始
開け放った両舷のスライドドアとキャビンで待機するダイバーさん達の姿を
チラ見せしながら高度を下げ…って無常にも機体に被る撮影用クレーンが
あちゃー、そしてエントリーの瞬間は物陰に!場所取りが悪かったーorz
落ち込んでる間にしおかぜと海上保安庁 CL136-M1 巡視艇「やまぶき」
管理複合型ゴムボート が所轄の水難救助部隊と一緒に沢山の溺者役を
根こそぎ浚って往って一通りの訓練が終了となり、後は御偉いさんの訓話
という段取りになったので、慌ててヘリの着陸している場所へ移動しようと
したら、自転車のチェーンが外れて迅速な移動が叶わなくなるという事態に
慌ててチェーンを嵌め直して移動を始めたら、丁度ありえすは帰路へ就き
上流側警戒船役の 警視庁 視11 警備艇「すいせん」 が警戒体制継続中
の救急ヘリ着陸場所では、既におおとり3号の姿が忽然と消えていました
この直後から纏った雨が降り出してきましたが、おおとり5号に座乗した
警視総監をお見送りするまで粘って、直した自転車で家路に就くのでした
こうして色々失敗しましたが、自分的にあまり御縁の無かったおおとり3号
との接近遭遇を果たせて、満足度合い高めだった、今日の江戸川でしたー
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