日本三景にあと一歩

昨日も朝焼けしてる職場近隣の公園へ、一時の休息を求め出勤前に向うと
対岸の晴海埠頭に接岸している、戦う日本の男の船が三隻ほどドーン！と
　

唯一出船で舫われていた、海上自衛隊 ASY91 特務艇 「はしだて」 が
水上レーダーのアンテナをクルクルと回転させながら、何やら前甲板上で
慌しい様子を見せている最中に、隣のバースで舳先を向け合っていたのは
　

海上保安庁 PL31 巡視船 「いず」 最初で最後の災害対応型巡視船！
　

その後には此処で二回目になる 海上保安庁 PL74 巡視船 「まつしま」
奇しくも日本三景の内、天橋立と松島の名を冠する船艇が揃った所なのに
居合わせたのが「いつくしま」じゃなくて「いず」…「い」しか合ってねー！とか
　

どーでもいい事を考えていると、始業時刻30分前なのにはしだて艦上では
喇叭が鳴響くと同時に自衛艦旗の掲揚が、電光石火の早業で行われた後
　

いつものように右舷側に舵を切りながら、後進で自力離岸して往きましたー
　

そーいえば日清戦争時の日本海軍には、三景艦と呼ばれた三隻の軍艦
松島・橋立・厳島が居ましたけど、今は空席なんですねー「いつくしま」って