2012年9月2日日曜日

サッパリとしたうなぎ飯

今日は平成24年度静岡県・磐田市総合防災訓練市街地エリアⅠ
実施された傷病者搬送訓練と、それに伴うヘリポート安全管理訓練及び
ヘリコプター誘導訓練を見学させて貰いに、磐田市立総合病院の前まで
名古屋のドールイベントに向かう時と同じ、朝一の新幹線で往って来ました
 
ヘリポートになってる部分は、駐車場の区画になってる植え込みのせいで
周囲の樹木の高さも在って、大きめな機体には狭そうだと思いつつ待つと
 
やっぱりヘリポートが狭かった為なのか、事前に公開されてた訓練予定に
記載されてた2機の自衛隊中型ヘリをすっ飛ばし、本日のメインダーゲット
中日本航空 JA01DW ベル429 聖隷三方原病院を基地病院としている
静岡県西部ドクターヘリ事業機が、浜松市の在る西の方向から飛来して…
 
そのまま風上方向に機首を保ちつつ、前扉から整備員さんが身を乗り出し
死角となる後方の障害物等を警戒しながら、区画中央やや後方の丸印に
慎重に着陸…やっぱりヘリポートとしては狭かったんだろうなー、とか邪推
 
剥き出しのテールローターで、どうやって乗降時の安全管理するんだろう
とか思ってたら、ローターが回ってる間に降りるのは整備員さんだけで
周囲確認も後席扉より後方には、一切近付かないのを見て納得しました
 
そしてローターが停止して以降、後席扉からフライトドクターとナースさん
胴体後方のクラムシェルドアから、整備員さんがストレッチャーを出して
 
病院の正面でトリアージした傷病者を、救急車から収容したという想定で
再びドクターヘリスタッフの皆さんが機体に戻って、即ドアクローズした後
 
そのままエンジンスタート→即離陸という、ドクターヘリの典型的離陸方法で
 
元来た浜松方面へと、無駄な航路は一切取らず、真っ直ぐ去って往きました
 
そしてドクターヘリと入れ替わるように、お次は民間チャーター機の出番へと
飛来した機体はセントラルヘリコプターサービス JA6662 川崎BK117B-1
 
やはり後方の立樹が気になるのか、今度は風向きに側面を向けて接近し
ヘリポート直上で風上方向に機首を巡らせて、それから着陸してました
 
こっちのBKは、ローター停めないままで、中の人の乗り降りを行ってました
乗って来たのは静岡D-MATのスタッフさん達で、先程のドクターヘリと違い
今度は搬送する患者さん達に接触すると、そのまま傷病者役が付き添って
非常にゆっくりとしたペースでしたが、次々と機内に収容されて往きました
 
どうやらゆっくりだったのは、個々の着席常態を確認しながらだったようで
全員乗り終えるまで時間を要するのは、今後の検討課題になるのかな?
とか思ってたら、安全管理訓練の消防の人達の誘導で離陸して往きました
 
これで終了という感じで、見学してた磐田市民の皆さんが帰り始めたので
自分も帰ろうとバス停に向かう途中、消防の人が再度の飛来の話をしてて
 
慌てて戻ると自分一人だけしか、立入規制線の縁に居ませんでしたけども
先程と同じ手順で進入→着陸→D-MAT降機→搬送傷病者収容→離陸と
一連の手順を、今度は独占状態で拝むことが出来てラッキーだったですよ
 
還りは時間に余裕が出来たので、身延線へと寄り道して駅弁旅を満喫
静岡駅で買った東海軒の「うなぎ飯」はあんまり脂っこい感じでは無くて
季節ごとに変化する鰻の肉質に合った、独特の食感が良い感じでした
 
こんな感じで充実の結果だった、今日の静岡県西部のドクターヘリ旅でした

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