2017年5月20日土曜日

左右で同時救助は難しい

今日は栗橋駅から延々と徒歩で、埼玉県加須市の利根川右岸で実施された
第66回利根川水系連合・総合水防演習 に、東北本線で往って参りました~

今回は完全二部構成の演習なので、第二部の救出・救護訓練に間に合えば
…等と暢気に構えてたら、開始3時間は前なのに、熾烈な場所取り合戦が!
慌ててヘリがホイスト救助しそうな水没家屋の正面で、延々と粘る事態にorz
まぁ、眼前に在った巨大モニターで、オープニングから水防訓練への状況を
観る事が出来たので、退屈はしませんでしたが何だか運動会みたいな進行

冒頭の訓示の影響で予定より遅れ、お目当ての救出・救護訓練が始まると
同時に 埼玉県警察 JA323N アグスタA109E 「みつみね」 がヘリテレ開始

そして更に広域レベルで行われる、ヘリコプターによる空中偵察と云う事で
国土交通省 JA9683 ベル214ST 「あおぞら」 が川沿いに旋回して去ると

今度は 陸上自衛隊 JG-1897 UH-1J 多用途ヘリコプターが上流から飛来
ヘリコプターによるビルの孤立者救出に向かう筈が、眼前を航過ってアレ?

少し下流側に設置されてた桟橋状の足場に向かったので困惑してる最中に
水没ビルだと思い込んでた場所には、アナウンスされるまで気付かなかった
埼玉県防災航空隊 JA31AR アグスタAW139 「あらかわ3」 がスタンバイ中

ホイストでヘリコプターによる孤立民家から住民の救助のために降下した後
要救助者を吊り下げたまま川岸上空まで移動し、消防が地上で収容すると

陸自ヘリが4人同時リペで隊員を降下させ終わったタイミングで会場を離脱

その後ロープを投棄する事なく回収して去ってゆくハンターアルファ…って
ここで会場アナウンスに航空無線が混ざりだして、事態が掴み易くなった後
陸上自衛隊 JG-1923 UH-1J 多用途ヘリコプターのハンターブラヴォーが 

水没ビルの上空に遷移してホイスト救助…って思いっきり反対側でしたー!

要救助者を機内に収容すると同時に航空部隊による訓練の終了宣言が
そしてヘリコプターによる救出状況中継を行っていた みつみね も離脱

最後に 国土交通省 JA315G セスナ208B 「くにかぜⅢ」のパスが〆ました
 
こんな感じで焼き鳥が出来そうな陽光だった、今日の利根川河川敷でした
さーて、予測が外れたので大回りコースで駅弁&ビールで憂さ晴らしだぁ!

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