2012年11月12日月曜日

立川ホイスト&だばぁ!

そんな訳で昨日の平成24年 立川防災航空祭の様子についての続きです
 
高機動車が入場時に見た牽引式被災家屋を、センターに据えると同時に
災害救助活動展示の開始となりトップバッターの上空偵察担当のニンジャ
陸上自衛隊 JG-2630 OH-1 観測ヘリコプターが、鋭いバンクを見せながら
一航過…ローター基部に在るセンサーが、側方へ指向していなかったので
映像情報の電送と云った類の作業は、行っていなかったみたいですね
 
続いてJG-1923 UH-1J 多用途ヘリコプターによる、偵察バイクの投入が
 
官庁機の一番手は警視庁 JA34MP アグスタA109E 「はやぶさ4号」
左舷に開いたラウドネススピーカーを使用し、災害広報活動を一航過実施
 
お次は東京消防庁 JA119G ユーロコプターAS365N3 「つばめ」
JG-1875 の陸自ひよどりによる、経空で救助隊員を投入するデモ 
 
両機ともリペリングでの投入でしたが、リペリングロープを落としながらと
垂下した後、二人組と四人組とで、結構手法に違いが見受けられますね
 
今度は先行した部隊によって、離着陸場が確保されでもしたという想定か
後続の消防隊と災害医療チームがJG-1823のひよどりとJG-1732 UH-1H
の二機によって現地投入されてから、地上部隊も合流しての救助作業に
 
暫く経ってから、ホイストによる吊上げ作業の準備を済ませた機体達が
 
JG-1907のひよどり、つばめおおとり4号の順で、フォーメーション風
 
機体ごとに収容する要救助者の状況が、担架・高所・健常者と違ってる為
進入は同時でも、離脱のタイミングは、収容を終えた順にバラバラでした
全機が離脱した後、JG-1732のイロコイが災害医療チームを回収したら…
 
いよいよ空中消火に臨む、消火バケットを吊った二機の陸自ひよどりと
総務省消防庁 JA01FD ユーロコプターAS365N3 「おおたか」の組が
重そうに離陸してから、滑走路エンドで反転して機体を前後水平にして
 
縦一列に進入隊形を取って、紅いスモークの火点に向けて一番機だばぁ!
 
続いてひよどり二番機がだばぁ!最後におおたかが見事に捉えて鎮火!
 
こんな感じで、防災航空の全てを目の当りに出来た、昨日の立川でした
今度は防災装備品展示で、ひよどり用のヘリテレとかホイストを加えて
真近かで見れるようにでも、なってたりしてると嬉しいんですけどねー

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